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「英雄」 [日記、みたいなもの]

「英雄」という言葉自体は、意外に耳にする機会が多い。

でも実際に英雄がいるかというと、疑問ではある。
というより、自己の立場により英雄か、敵か、なんでもないもの、しょーもないものか、等に分類される。
戦争の功労者というのは、得てして相手側からは単なる敵だし、虐殺者に他ならない。

普遍的に英雄とされるのは、災害の際に自分の命を顧みずに他者を救った者であるように思う。

今回のフィリピンの台風は、対岸の火事という感じで、それほど日本では報道されていない。
けっこう台湾のときは報道されていたから、日本へも被害がありそうな距離だったり、日本との関係だったり、観光客の多さだったり、そういうことが多いのかな。
表現が悪いが、残念なことに未だに、東南アジア諸国を第三世界(で後れているのであまり重視していない)のように捉える向きがあるように思う。
その点については論点が変わってしまうので置いておいて、とにもかくにも、台風16号・ケッツァーナの被害は甚大なようだ。

そんな中で英雄といえる青年がひとりニュースで紹介されています。

大変残念なことに亡くなってしまったようですが、彼に救助された人々は彼の分までしっかり生きるに違いない。
というか、生きてくれなくては本当に申し訳立たないと思う。

カルネアデスの板、というのもあるのに、真逆のことですから。

別に自分は救助されたわけでもないのだが、事故にも災害にも遭わずに生きていられることを考えると、犠牲になった人もいるのだから、ちゃんと生きよう、となぜか思うわけです。
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